パーティー会場に森を運んで…
ドウダンツツジやウンリュウヤナギ…スモークツリー
ローズマリーやユーカリやオリーブの木たくさんの植物たちはすべてホンモノ…
花嫁が大好きなドライフラワーに囲まれた優しい空間で
最高のひとときを過ごしてもらいたい…
テーブルブーケも花かんむりもウェディングブーケも
花嫁の好きなイメージを私なりにカタチにして…
この日をとっておきの日にするために大好きな瀬尾商店のみんなと作り上げた最高の空間でした
このあと、その全貌を花嫁チヤちゃんの回想ともにウェディングパーティーまでの時間を振り返ります
花嫁チヤちゃんのコラムはココから↓↓↓
-パーティーを開くまでの意気込み-
当初、夫婦揃って結婚式をやるつもりは全くありませんでした。笑
ですが、お義母さんの「式じゃなくてもいいからお披露目会はしてほしい!した方が絶対いい!」という猛プッシュを受け、じゃあ式なんかじゃなくて、みんなが楽しめるパーティをやろう!となったのです。結論から言うと、本当にやってよかったです。お義母さまありがとうございます。
さて。どうせやるなら、オリジナリティ溢れるものにしたい。他にないパーティをしたい。というわけで、計画を立てることから始動しました。会場は主人が見つけた、蔵前のカフェレストランシエロイリオ。隅田川沿いにある素敵な場所です。
ただ、パーティをやると決めて会場を決めたのは1月末。パーティ当日は6月10日です。仕上げるまでの時間は5ヶ月ちょっと。1年前から予約をしてる人もいるくらいですので、この日数時間はかなり少ないのです。
-ウエディングプラン立て始動-
花冠をかぶりたい。という思いが心の片隅にありました。花冠をするとなると、ネイチャーな雰囲気がいいよね。よし、ブーケはナチュラルに。会場はグリーンがいっぱいな感じにしよう。海外の広いお庭でやるような。ざっくりとですが、こんなアイデアが浮かんできました。そして、そのニュアンスを受け止めてくれ、実現できると可能性を感じたのが日頃よりお世話になってるムロマメ舎でした。いろんな資料を見れば見るほど、ムロマメ舎にお願いしたい!!という気持ちが強くなりました。
会場雰囲気を決めて、小物類の手配など
会場の装飾や雰囲気が決まり、招待状やギフトの手配やデザインを考える事に。ここも、テンプレートやザ招待状という感じにはしたくなかったので私の職場でもある瀬尾商店のスーパー上司であるまりこさんに相談しました。デザインや構成まで、すべてオリジナルで作成してくださりました。招待状はイエローの封筒やポストカードの返信ハガキにしました。ギフトも、一つ一つ味見をしたり、パッケージデザインをチェックしてからオリジナルの詰め合わせにしました。ボックスもオリジナルサイズとデザインのものを製作しました。どれも、まりこさんがいなければ実現できなかったです。感謝しております。
-オリジナルが止まらなくなる…笑ー
今だから、客観的に捉えることができるのですが…
オリジナルで実行したところ、もう正規品では納得いかなくなる。という大変なことが発生してました。今、思うと。笑
装飾に使うソファーやクッションカバーも好きな色合いの布で作った方がいいのでは…。ということに。瀬尾商店・ムロマメ舎のお客さんであり、作家さんでもあるゆみさんに制作してもらう事になりました。さあ布を探しに行こうと問屋街へ布の仕入れに行きました。それは、暑い日差しの中でしたね…。
-当日までの準備にひたすら追われる-
当日までは、さまざまなアイテムを自分たちで発注・調達し続けました。装飾プランが日に日に具体化していき、アイテムも揃い出し、同時進行でムービーの作成やみんなへのメッセージ作成、ギフトの梱包などなど主役なのか裏方なのかわからない状態がずっと続きました。笑 ムロマメ舎店主のご自宅リビングをお借りして、装飾のリハーサルを兼ねたミーティングや花冠を試作していただいたり、限られた時間の中でムロマメ舎からアイデアやニュアンスをたくさん引き出していただきました。
そして、前日を迎えます。ブーケや花冠会場装飾ももちろん自分たちで行いました。装飾アイテムは、ムロマメ舎のたっぷりのグリーンやドライアレンジの数々、さらには、瀬尾商店の商品やムロマメ舎のアンティークをレンタルさせていただきました。装飾スタッフは瀬尾商店・ムロマメ舎のスタッフと新郎新婦(明日主役の予定w)が力を合わせて作り上げました。本当に本当に細部まで頼りにさせていただきました。
・当日~
本番2時間前まで、電飾の取り付け作業を行なっていました。(メイクさんに業者の人と間違えられそうに。笑)
私たち新郎新婦がいない間も装飾の最終チェックが行われていました。
そして、ついに、入場!!今までの準備の達成感とみんなに拍手で迎えられる嬉しさと…涙が止まらなくなってしまいました。
終盤時も、裏でムロマメ舎と瀬尾商店スタッフがテーブルブーケをラッピングしてくださったり、最後の撤収作業も総出でしていただいたりと本当に皆様に頼りっぱなしでございました。こんなに素敵な人たちと出会えて、たくさん助けてもらって幸せだなぁと心から思いました。
もちろん、瀬尾商店・ムロマメ舎の皆様もゲストなのです。が、本当に最後までサポートを沢山していただきました。
瀬尾商店・ムロマメ舎の協力がなければ、実現しなかったウェディングパーティーだと心から思います。
この場をお借りして、改めてお礼を言わせてください!本当にありがとうございます!!言葉では表現しきれないほど感謝しております!
最高の人たちと出会えて幸せです!これからもよろしくお願いします!
-終えて今思う事-
やってよかった!この一言です。
来てくれた方々にも会場が素敵だったとたくさんお声をいただきました。
そして、業者に頼らずにすべて自分たちの力で作り上げていく。この作業は本当に大変でした。そういえば、いつも時間に追われ、胃が痛かった。笑 5ヶ月もかけてパーティ会場を考えるって、普段じゃしない事です。
一生に一度のウエディングならなおさら。一生に一度だけ、自分たちのオリジナルをたっくさん詰め込んだものを作り上げる。
とてもいい経験ができたと思っています。時間とは不思議で、今ではあの大変な作業の日々や時間が楽しかったです。最高の時間と空間をありがとうございました。